【小作品】「木鶏」

¥40,000

半紙1/2作品「木鶏」

[由来]
「荘子―達生」に出てくる話から。紀元前九世紀、周王朝の時代の中国でのこと。紀き渻せい子しという人物が、王のために闘鶏の鶏を訓練することになりました。一〇日経って王がようすを尋ねると、「まだです。やたら強がってばかりですから」との答え。また一〇日後、再び王が尋ねると、今度の答えは、「まだです。ほかの鶏をにらみつけていますから」。さらに一〇日が過ぎてから王がようすを尋ねたところ、「仕上がりました。ほかの鶏が鳴いてもまったく反応せず、『之これを望むに木鶏に似たり(木製の鶏の人形のように見えます)』。完璧です」と答えたということです。

[解説]
❶老荘思想には、争わなければ負けることもないから、それこそが勝利への最高の道である、という考え方があります。木鶏の話は、本来はそれを具体的に示したものです。
❷一九三九(昭和一四)年、大相撲の横綱、双葉山が七〇連勝がかかった一番で敗れたとき、「いまだ木鶏たりえず」と述べたことは、有名。ここから、現在では、主にスポーツの場面で、「平常心を失わないで勝負に臨む」という意味合いで、よく用いられます。
❸「ぼっけい」と読んでも間違いではありません。

※「コトバンク」より引用

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■商品概要
 インテリアに合う半紙1/2サイズの小作品です。
 王鐸の書風に倣って動きをつけ、二字の高さや線の太細を工夫しながら制作しました。

 ※Instagram掲載作品

■サイズ
 半紙1/2(約16.7×24.3cm)

■配送料の負担
 送料込み(出品者負担)

■発送までの日数
 5日以内

■発送元地域
 東京都

■購入にあたるお願い・注意事項
 ・返品や交換は受け付けておりません。
 ・マクリ(表装せず半紙のまま)の状態でのお届けになります。
  軸装または額装をご希望の場合には、表装業者さんをご紹介いたします。

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